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お金に対する考え方のレッスン

5歳児サクちゃん、「お金」の存在に気づき、興味を示してきました。

きっかけはこの仮面ライダー貯金箱。

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姫りんごちゃんの病院に行ったとき、付き添ってくれたサクちゃんが、スリッパを出してくれたり、会計をするあいだ姫りんごちゃんを見てくれていたりとすごくお利口さんだったので、帰りのコンビニでついつい買ってあげてしまった貯金箱。

子供にとっては大きな貯金箱を持ってそのあとタクシーに乗ったら・・・。

タクシーの運転手さん:「お~、ボクいいもんもっとるな~」

サクちゃん:「うん、今日買ってもらってん」

私:「中身は空ですよ~(笑)」

運転手さん:「そうかあ、ほんならボク、おおきなってそれがいっぱいなるくらい稼いでお母さんを喜ばしたり~。お金が貯まるように、お金に縁があるようにおっちゃんがこれ最初に入れたるわ」

と、5円玉を入れてくれたのです。

わけもわからずサクちゃん大喜び!

それからというもの、「貯金箱をいっぱいにしたい」というサクちゃんの新たな、そしてなんともいやらしい欲望が開花してしまったのです。

でも・・・・。その集め方というのが、ちょっと違う。

“これで物が買える”から集めるという認識とは少し違っていて、ポケモンカード収集と同じ感覚で、集めるということ自体を楽しんでいるような・・・。

う~ん、お金ねえ。そういう時期なのか。

一見お金があればなんでも買えるように思いがちな時代だからこそ、これは少し、慎重にお金について教えていかなければね。ゲーム感覚で集めるっていうのも良くないし。

だからって、お小遣いっていうのもまだまだ早いしなあ・・・。

と、マジックでお金を増やす(こっそり入れておいて)ということもやってみたのですが、味をしめたサクちゃんが、

サクちゃん:「お母さんまたマジックでお金増やして~」「またマジックで増やしたらいいやん」

と言ってきました。

こりゃやばい!これも間違ってるわ。

慌てた私は急いで言いました。

私:「違うよ。お金が増えるんじゃなくて、お母さんはマジックでお父さんのお財布からお金を瞬間移動させてるだけだよ。そのお金はお父さんが頑張って働いたかわりにもらってくるんだから、大事なんだよ」

と、苦し紛れに解説。
マジックもダメだな。


そうこうしているうちにサクちゃんは異様なほどにお金に執着してきました。
貯金箱からお金を出しては眺めています。

サクちゃん:「ああ~、また増やしてほしいなあ」「サクちゃん、お金もっとゲットしたいなあ」

守銭奴?

うう~ん、サクちゃんの“執着癖”がお金に出てきた!これはまずいよう!
いやだよ~、お金に執着する5歳児と一緒に生活するのは!

そのうえサクちゃん、姫に向かってこんなことまで言い始めた。

サクちゃん:「姫りんごちゃん、こんどサクちゃんがこのお金でガチャガチャこうたるからな。なんでも好きなんこうたるわ」

きゃ~~~~!!!何? そのオヤジが愛人にいうみたいなセリフは!ヤメテ~!

サクちゃん:「もう!そんなことするんやったらもうガチャガチャかってあげへんよ!」

・・・・・・・・・。

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そしてある時、
保育用品を購入する際に、細かいお金の持ち合わせがなかったときにサクちゃんの貯金箱から960円ほど借りて、「後で返すからね」とそのまま過ごしていたら・・・。

サクちゃん:「お母さん、お金返してくれる?いつ返してくれる?」

と毎秒ごとに聞いてくる。

小銭がないから借りたのにそんな数秒後に返せるかあ~!と思いながらも、あまりの取立ての厳しさに辟易し、千円札を手渡すと・・・・。

ふるふるふる・・・。

サクちゃん:「お、お母さん、いいの?」

私:「ん?ああ、まあいいよ。こまかいのなかったし」

サクちゃん:「・・・・・・あ、ありがとう・・・本当にありがとう・・・紙のお金、ありがとう・・・」


おいおい~!
そんな喜ぶなよ~!!!ほんとに頼むわ~、サクちゃん・・・。

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なんだか方向がまずいところに行きそうなので、夫とも相談し、このお金に関して二つの目的と意味を考えました。

1、この貯金箱は「お金を数える」ことや「お金について」を学ぶための教材である。お金を数えるときは、お父さんと一緒に数えることにする。その他のときはお金を触らない。

2、おつかいをした時におつりを貯める。

(注:おつかいは、顔なじみの近所のお惣菜屋さんで、親が見えるところにいるときに実行しています。例えば車の通らない商店街のアーケード内で行い、親はアーケードのはしっこで見守る、というように)


で、そうして貯めたお金は、姫りんごちゃんのガチャガチャを買うなり、自分のポケモンカードを買うなり、自由にすることができる、と。

その教育の一環として、
おつかいのためのお財布をつくりました。

けっこうちゃんとお財布っぽいでしょ。カード(ポケモンカードですが)も入りますよ。

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くるくるっと紐でとめます。

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不思議なことに、そう取り決めを作ってお財布を渡したら、お金お金言わなくなりました。これはポケモンカードとは違うこということがわかったようで、ちょっと落ち着いたみたい。


サクちゃん:「ねーねー、紙のお金でいちばんえらいのはいちまんえんでしょ?
あ~、いいなあお母さんの財布いちまんえんが入ってる」


おいおい~・・・・

「ドダイドスのカードで一番えらいのはドダイドスX。いいなあドダイドスXのカード持ってて」(注:ポケモンカード)

みたいな言い方するなよ~・・・!


全然わかってない~!!!!(怒)



まだまだ時間かかりそうですね、お金教育。







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コメント

りんごさんは何を作ってもおしゃれだなあと感心します。
実用第一のわたしには、見習うところがいっぱい!

姫りんごちゃんのアレルギーショック、相当落ち込んだことと思います。何度も記事を読んで、コメントしようとするのですが、なかなか出来ずにいました。
でもりんごさんには、たくさん応援してくださる人がいますね。これからも支えになってくれることでしょう。

わたしにできることは何かなって考えていたときに、図書館で
「ちかちゃんのきゅうしょく」という食物アレルギーのお話の本が目に入り、借りてきました。この本は食物アレルギーの子を持つ親の会のスタッフの方たちが作った本です。

りんごさんの説明で、小麦アレルギーがなぜこわいのか初めて知り、そしてよく分かりました。知らないことがいっぱいあります。
また教えてくださいね。

投稿: ゆ | 2008年4月14日 (月) 15時09分

お父さんお母さんが、サクちゃんのために会議開いてるところ、素敵だなあと思いました。
子供を育てていく過程で夫婦が相談して足並み揃える事はとても大切だと気付きました。
うちは教育、というよりまだまだ飼育しかしてないような。猛省!

投稿: さやさや | 2008年4月14日 (月) 16時28分

ゆさま、
ありがとうございます・・・。
「ちかちゃんのきゅうしょく」ですね!探してみます。
ほんとうに勉強しなくっちゃ!
なにか情報ありましたら教えてくださいね!

さやさやさま、
足並みそろえるの、けっこう難しいですよね。わたしが「ダメ」って言うものを夫が買ってきたりしてね・・・。
最近そろそろ、教育しなきゃっておもってるんです。
5歳なのになんかまだまだ危なっかしくて。

投稿: りんご | 2008年4月17日 (木) 22時49分

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