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5人目の家族

今日は我が家の5人目の家族のことをお話します。

と書き出すと、えっ?もしや3人目が?と思われたりして・・・。
いえいえ違います。

パンダの「ぱんさん」です。
Photo


サクちゃんの兄弟の「ぱんさん」。
家族のことを話すとき、サクちゃんは必ずぱんさんを家族として勘定に入れているんです。

私:「うちは4人家族でしょ~・・・」
サクちゃん:「え~ちがうで、ぱんさんも入れて5人やで」
というように・・・。

今日はそんな5人目の家族である「ぱんさん」本人から、サクちゃんとの出会いのエピソードなどを語ってもらおうと思います。

では、ぱんさん、どうぞ。

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オレの名前は「ぱんさん」
この家に来てもう3年、もうすぐ4年目になる。

この直球タイトルな名前は、お父さんだったお母さんだったか、最初に呼び始めたのはだれだったか忘れちまったけど、いつのまにか「ぱんさん」てことで定着しちまった。
まったく、センスないよな。

サクちゃんに出会った日のことは今でも忘れられないな。

動物園の土産物屋の片隅にいたオレを、店に入ったとたんすぐにサクちゃんが見つけてくれた。

店の入り口からたったかたったか真っ直ぐにオレのところにやってきて、すぐにオレをぎゅ~っと抱きしめて離さなかったんだ。

まるで生き別れた兄弟に再会したような気分だった。

買い物には慎重なお父さんとお母さんはそれでも少し迷っていたけど、オレが「洗えるぬいぐるみ」だってことがお母さんにとっての決め手となり、何よりサクちゃんの足取りの確かさがお父さんにとっての説得材料になり、この家で生活することになった。

それ以来、ずっとこの家で暮らしている。

オレの鼻先が少し汚れているのは、二歳の頃のサクちゃんがオレにもご飯を食べさせてくれていたからだ。

サクちゃんとは寝るときも一緒だ。

サクちゃんは家族の話をするとき、必ずオレも人数に入れてくれる。
サクちゃんのジイジのうちに行くときも、置いていきなさい、というお母さんの制止を振り切って、一緒に広島まで帰省したこともある。

サクちゃんが家族で出かけるときは、
「ぱんさん、一人でさみしいけど、お留守番がんばってね」
と声をかけてくれる。

だからオレは、こう見えてこの家の留守を守ってる。はたからみたら単にリビングに転がってるように見えるかもしれないけど、間違いなくこの家を守ってるんだ。

オレが好きなのは、お母さんがお布団を干すとき、お布団の一番上にオレも置いてくれる時。こんな晴れた日にふかふかのお布団の一番上に乗せてくれるなんて、最高さ。この家に来てよかったと思う瞬間さ。

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ときどきお父さんやお母さんはオレを枕にしてテレビをみるけど、それでもオレはこんな家族が大好きさ。

そんなオレに一年前、大事件があった。
サクちゃんの妹の登場だ。

おいおい~。本当のきょうだいかよ。まいったな。
もうオレなんて用なしかもな。

でもそんな心配はご無用だった。サクちゃんはオレも含めて「3人きょうだい」だって言ってくれてるんだ。どうやら、サクちゃん、オレ、姫りんごの順らしいけどな・・・。

Photo_4

お前だよ、お前。
くうっ。俺達きょうだいの間に割り込んできやがって。

Photo_5

あ、この服か?
そうそう、お母さんがサクちゃんの服を整理しててら出てきたとかで着せられたのさ。パンダにパンダ柄ってとこがとんちがきいてるねえ~。

でもこれを着てるとみんながやたらとオレにすりすりしてくんだよな。

おいおいっ。

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お前もかっ。

Photo_7 うわっ。

Photo_8 ・・・・・・・・・・・・・・まじで重いんすけど・・・。

おおっ。

Photo_9 ぎゅっ。

ったくよう・・・。どいつもこいつも・・・甘えてんじゃねえよう。

ま、悪い気はしないけどよ。

なんたって、オレたちの妹だからなっ!



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コメント

ぱんちゃんでもぱんくんでもなく、ぱんさんって名前、素敵ですね。
サクちゃんの弟的立場ではあっても精神的にオトナ~という感じがします。

以前何かの本で、フランスの幼稚園は子どもが普段手放せないぬいぐるみやおもちゃを持ち込める…という話を読んだことがあります。
初めての集団生活にも、それがあることで安心できるようにするためらしいのですが。
きっとサクちゃんなら迷わずぱんさんを連れて行くのでしょうね。「弟」として。

私だったらきっと、3歳?くらいの誕生日にもらったシロネコのウィンピーちゃんでしょうか。
毛足が長くて2頭身で、ピンクの毛糸でできた帽子と手袋をつけています。
母に「もういいんじゃない?」と言われても絶対捨てられずにピアノの上に住んでいます。

投稿: ぱち | 2007年10月24日 (水) 19時17分

かつてうちにも等身大のくまさんがいました。
長男のお気に入りで、タオル地でできていたため、何度も洗濯しているうちにあちこちが破れいくら直しても今度は別のところから綿が出てくる始末。
それでもしばらくは、洋服を着せてごまかしていましたが、ある日突然宇宙に旅立ってしまいました。
今でもそれでよかったのかどうか悩むことがあります。

投稿: ゆ | 2007年10月25日 (木) 00時24分

ぱちさま、
幼稚園に持ち込めるなんてかわいい制度ですね。
そしてウィンピーちゃん、ピアノの上に住んでいるんですね^^
大事にしてあげてください。
私の実家にも汚いタヌキのぬいぐるみが住んでます。花火大会の日に私が父に肩車をされていて遠くから見初めたらしいのです。私には記憶がないのですが、父母には印象が強かったらしいです。

ゆさま、
なるほど~。確かに悩むところですね。
でも、大丈夫ですよ。
なぜなら・・・私は前述のタヌキより、リカちゃん人形や雑誌のオリーブや少女マンガがいつのまにか旅立ってしまったことのほうがショックだったから・・。
ぬいぐるみって・・・こども自身というより、親にとってこどもの思い出があるから捨てられないのかなとふと思ってしまいました。
きっとうちだとぱんさんなんだろうなあ・・・。

投稿: りんご | 2007年10月27日 (土) 01時03分

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