« 2007年6月 | トップページ | 2007年8月 »

遅れてきた赤ちゃん返り

いまさら・・・ってかんじですがサクちゃん(4歳)が赤ちゃん返りです。

ふとめちゃんが生まれてから、激しいヤキモチを焼いて攻撃を加えるどころか、存分に妹を可愛がってきたサクちゃん。

そして11ヶ月が過ぎた今頃になって、ど~うもサクちゃんの様子がおかしい。

言うことを全く聞かない。口答えをする。(口が達者なだけにムカつき度倍増)
やることなすこと、いちゃもんをつけられる。
癇癪を起こす。

けっこうこれが・・・大変。
保育園に迎えに行くと、

「もっと遊びたかった」からはじまり、荷物を自分で取らない、自分で靴をはかない。
(でも先生やお友達が見ていたらちゃんとしてる!)

それから、道すがらもずっとなんかかやといちゃもんをつけられる。
(先に歩いたとか、そういうしょうもないことでいちいち。)

道路にしゃがみこんで歩かない。
(でもご近所のおばさんとかがいたらシャンとする。まったく外面はいいのよね。)

人目のなくなった玄関に入ったとたん、寝転んで癇癪おこしてぎゃーぎゃー言う。

仕方がないので口におやつ等をほおりこんだら黙る。

しばらく機嫌が直って遊んでいたと思ったら・・・
テレビを付けるのが遅れてテレビを見損ねたと怒り出す・・・。

極めつけは・・・
「手洗ってくるからおやつ用意しといてな!」
そんな捨て台詞!

わっ、私をなんだとおもっているのよ~!

困ったもんだ。
でもね、原因はなんとなく分かってる。やっぱり赤ちゃん返りなんだろうなあ。

だって、ベビーカーでのお買い物中、
ぐずったふとめちゃんを抱っこしたら、なんと空いたベビーカーにサクちゃんが乗り込んできた!

オイオイ~!いくら4歳まで乗れるとはいえそれはおかしいやろ~。

まあ、大人しくしてるからいいか。

としばらくして、ふとベビーカーの中をのぞいた私が見たものはっ!!!

ちゅぱちゅぱと赤ちゃんのように指を吸っているサクちゃんの姿!!!

けっこう衝撃的な光景でありました。
Photo_332
う~ん、赤ちゃん返りかあ・・・。
確かにね~。
赤ちゃんばかりじゃなく自分のほうも見てほしいんだろうなあってのはわかってるんだけど・・・・。

こまりものです。

だけど・・・。

ある日の夕方帰り道。

ふとめちゃんを抱っこしてサクちゃんと手を繋いで歩いていたら・・・。

サクちゃん:「あっ、ゴメン、おかあさん痛かった?」

私:「ううん、痛くないよ」

サクちゃん:「影ふんじゃったから・・・」


じ~~~~~~~ん・・・(感動)
Photo_333

サクちゃん、やっぱりサクちゃんはいい子よ。
いろいろと我慢してるものもあるのかな。

ものすごくたくさんの「大変」な中に、ほんのひとさじの「感動」があって、それさえあればまたしばらくやっていける、それが子育てってものなのかな~。

ここはもう菩薩になった気持ちでやるしかないのか。

こうなったら、赤ちゃん返りしてるサクちゃんの醜態をブログに垂れ流すことでストレスを発散させてやろうかしら・・・・ふっふっふ・・・。

なんて思って、玄関で癇癪をおこしてキーキー言っているサクちゃんの動画を激写。
後で見たらかなり笑えました。

永久保存っと。

大人になったら見せたんねん・・・。ふっふっふ・・・。

| | コメント (8)

りんご家、旅に出る お土産編

楽しい旅のお土産は・・・たび。

って、駄洒落じゃないですよ(笑)ほんとうに足袋なんです。

2007_07260119     
これです。
カットソー素材のたび靴下。

津和野の「海老舎」さんにて購入。

はいてみると、これが、いいんです。
このフィット感、やみつきになりそうです。
2007_07260120
スニーカーにはくとふつうのスニーカーソックス風だし、浴衣の下駄やビーチサンダルもはけます。

2007_07260118
それから、喫茶店「薔薇の木」のマッチと、
SLやまぐち号の乗車記念(40周年記念バージョン!)のピンバッジと、
中原中也記念館の入館チケット(生誕100周年記念バージョン!シリアルナンバー入り)


2007_07260116
そして星の子供用お茶碗。サクちゃん用です。
手描きの星がかわいい。

2007_07260115
子供のとき、内側に絵のついたお茶碗が好きでした。
食べるときに励みになると思いませんか?
ご飯食べるの遅いこどもだったので・・・・。

給食とか、いつも最後まで食べてる子でした。
掃除始まって、椅子とか机とか下げてるのに一人だけ半泣きで食べてて。

サクちゃんも小食だし、食べるの遅いし(というか途中で集中できなくなる)
励みになるものがあるといいかな、と思って買いました。

お店に1個だけあったんです。
そんなところにちょっと小さな運命も感じたりして・・・。
2007_07260117
サクちゃん、お星様数えながらご飯いっぱい食べようね。

後日談。

お茶碗のもくろみを実験してみました。

案の定、いつもの常套句「もういらない~」が出たところですかさず、

私:「お茶碗に絵がついてるんだよ」
サクちゃん:(少し食べて)「あ、お星様だあ!」
私:「全部で何個見えるかな~」

もぐもぐもぐ。
サクちゃん:「あ、3個、あ、5個だ!・・・もぐもぐ・・・7個!8個あったあ!」
私:「正解!全部食べられたね~!!!」

大成功☆

お星さまのおかげです!



| | コメント (0)

ふとめちゃん11ヶ月

ふとめちゃんが11ヶ月になりました。

11

0歳児があと1ヵ月だなんて!

赤ちゃん時代がおわっちゃう~と思うとちょっとさみしい。

そんなふとめちゃんも、ハイハイが上達し、活発に後追いをするようになりました。

そして最近ますます私がそばに居ないとダメになって、あっちこっち追いかけてきます。

いじらしい~。

Photo_331

台所まで追いかけてきて、どっしりと座り、私が台所作業をしている間そばでいい子にしているのですが・・・・。

気付くと何か拾い食いをしているので目が離せません。

おかげで一日に何回も床を雑巾がけするようになりました!

Photo_329

ふとめちゃん、初芸も披露してくれます!

近所の小学生のお姉ちゃんや、おばちゃんに合うと、「バイバイ」できるようになりました。

昼寝から起きてきて私と目があうと・・・・

「バイバイ」

う~、たまらん☆

Photo_330

それから言葉も。

初言葉は「たいたい」→痛いの意味。

後追い中にイスにぶつかったときなどに使っているので用法は合っています。

最初にこの言葉がでたのは、9ヶ月半くらいの血液検査のとき。

「たいたいたいたいた~い!!!」と泣いていて、

まさか、「痛い?」と思っていたのですが、

最近ちゃんとあきらかに「痛い」ときに「たいたい」というので、

やっぱり言葉だったんだ!と。

でも、最初の言葉が「痛い」だなんて、ちょっとかわいそう。

ふとめちゃん、これまで痛いことがけっこう多かったもんね。

入院での点滴や、アレルギーの血液検査・・・。

一歳のお誕生日まであと一月。

残り少ない「0歳児赤ちゃん時代」を、たっぷり堪能しようと決意したりんごです。

| | コメント (5)

りんご家、旅に出る 銀河鉄道編

いよいよSLやまぐち号に乗車します。はやる気持ちを抑えて湯田温泉駅へ。

湯田温泉の小さな駅は、SLやまぐち号を待つこどもたちでいっぱい。よく予約が取れたなあ・・・。

一度はあまりにも満席が多いので、諦めかけた私達。
夫:「もうええやん、SLやまぐち号は。中也記念館だけいこうや」

なんつう勝手な・・・。
私:「いやだよ~・・・だって・・・私が乗りたいもん・・・」
夫:「なんとっ!隠れ鉄ちゃんか?!」

私:「ちがうよ~!“銀河鉄道999”が好きやってん。♪汽車は~闇をぬ~けて~・・・」
夫:「♪ひか~りのう~みへ~・・・」

夫&私(声を揃えて):「♪夢が~拡がる~む~げんの宇宙さ~♪」

私:「ほら~!乗りたくなってきたでしょう~!」

ああ、嬉しい。SL楽しみだあ。

Photo_308 
ふとめちゃんは駅に着く前に寝てしまいました。

ホームにはフェンスにかじりついて汽車の出待ちをするこどもたちでいっぱい。
(もちろんサクちゃんも!)
Photo_309
そしてむしろこどもよりも興奮している親たちでいっぱい。
(もちろん私もね!)

き、きましたーーーーーーーーーーーー!!!!

Photo_310 ガタンコ、

Photo_311 ガタンコ、

Photo_312 シュウ、

Photo_313 フッフッ。

Photo_314 ガタンガタンギーシュウシュウ。                  

                         宮沢賢治「シグナルとシグナレス」より



大きな汽笛の音、真っ黒な煙!すご~い!!
やっぱり本物って美しくて大感激!
大興奮(私が!)

写真を撮っていたら、出発を知らせる汽笛がなりました。あわてて中に入ります。

車両は、「明治風」「大正風」「昭和風」「欧風」などに分かれています。
Photo_315
私達の乗る車両はそのレトロな豪華さで一番人気の「欧風車両」
オリエント急行を模しているそう。

ほんとによく予約とれたな・・・。台風のおかげか・・・。

まるで「銀河鉄道の夜」のようなレトロで美しい車両に感動。

Photo_316

“気がついてみると、さっきから、ごとごとごとごと、ジョバンニの乗っている小さな列車が走り続けていたのでした。”

Photo_318 
“ほんとうにジョバンニは、夜の軽便鉄道の、小さな黄色の電燈のならんだ車室に、窓からそとを見ながらすわっていたのです。”

Photo_319
“車室のなかは、青い天鵞絨(びろうど)をはったこしかけが、まるでがらあきで、むこうのねずみいろのワニスをぬったかべには、真鍮の大きなぼたんが二つ光っているのでした”

                              宮沢賢治「銀河鉄道の夜」より

まるで、ほんとうにすっかりジョバンニとカムパネルラが乗っていそうな汽車なのです。(宮沢賢治風に)

違うのは・・・青い天鵞絨(びろうど)のこしかけはがらあきではなく、嬌声をあげるこどもたちで満員だということくらい。(大きな違いです)

Photo_320
窓から見えるのは、漆黒の闇に光る青白い銀河ではなく、緑深い山の景色。
木枠の窓に切り取られた景色は、物語の世界のようでした。

途中、大きなりんご園を通り過ぎます。

Photo_321

“「いかがですか。こういうりんごはおはじめてでしょう」
むこうの席の燈台看守がいつか黄金と紅でうつくしくいろどられた大きなりんごを落とさないように両手でひざの上にかかえていました”   

                               宮沢賢治「銀河鉄道の夜」より

鉄道とりんご、なんだかできすぎです。

汽車はどんどん山に入っていき、島根県に近づくと雨が降ってきました。
山陰は雨が多いのです。

暗い車室からですと、窓からの緑は雨でますます鮮やかに、しっとりと発光しているのでした。(賢治風に)

しかし現実は・・・

車両を行き来するこどもたち(もちろんサクちゃんも)やその家族でかなり騒がしいのでした・・・。

ふとめちゃんもぐずってきて、途中、授乳できる場所を探してうろうろ。
すると、地味で質素な「昭和風」車両ががら空き。

人目につかないようにこっそり授乳。

でも・・・この地味な昭和風車両がなかなか静かでよいものでした。
「銀河鉄道999」はこの昭和風だな。

まるで連結部からあの車掌さんやメーテルが現れてきそうだもの。

気分はすっかり鉄郎です。(メーテルじゃないところが、ポイント)
次の惑星はどんな星なんだろう・・・。

目的地は、惑星「津和野」 ここは雨の惑星。
雨の惑星が近づくにつれ、雨足が激しくなってきました。

しかし、サクちゃんは雨ニモ負ケズ、一番後ろの展望コーナーで飽きずに線路を眺めていました!


惑星「津和野~津和野~」終点で~す・・・

降りたとたんに小雨になり、散策をする頃には雨が上がりました。

Photo_323
古い町並みを、散策。

Photo_324
雨で水路が濁っていました。鯉もスモーキーカラー。

Photo_325
古美術喫茶で珈琲休憩。
Photo_326

ここはどこで、どの時代だったかしら?
そんな、津和野の町でした。


帰りは特急電車で新山口へ。

同じ線路、同じ景色のはずなのに、SLで見た景色と全く違っていました。
特急電車だと、普通に現在の田舎の景色になってるんです。

あれ、こんな景色だったかな・・・。
もっと時代も次元も違う景色に思えたのに。

SLの木枠で切り取られた景色には、銀河鉄道の魔法がかかっていたようです。

電車の中で疲れてグーグー眠っているサクちゃんだけが、銀河鉄道の旅の続きにいるのかも・・。


親子とも大満足のSLの旅でした。

| | コメント (2)

りんご家、旅に出る 中也編

出発前夜。台風は翌朝に近畿地方にもっとも接近・・・。そんなニュースを気にしながらも荷作りをします。泊まりで子供二人分の荷作りはなかなか大変です。

ふと見ると、「荷作りも旅の楽しみのひとつやで~」といいながら、
中也の本を眺めながらごろんと寝転がっている夫。

・・・ごく軽い憎しみを覚えながら荷作り。

それにしても台風、大丈夫かしら。 
前日はSL山口号が運行中止になったようです。

悩んでも仕方がないのでとりあえず、朝起きて考えようと、就寝。

翌朝。ん?明るい。
ニュースを確認。どうやら台風はやや海側にそれて北上しているもよう。

行けそう!行っちゃおう!

新神戸駅。新幹線は上りは新大阪で止まっており、下りも折り返し運転をしているため35分遅れ。
Photo_290

まあ、遅れても行けたらいいよね~と思っていたら、
乗車予定の「ひかりレールスター」が定刻通り到着しますとのアナウンスが!

Photo_292
ひかりレールスターは新大阪発なので、遅れなかったようです。私達ついてるなあ!

売店で買った麦茶のペットボトルについていた、おまけのミニ万華鏡ひとつでかなりいい子にできたサクちゃん。ふとめちゃんは多少ぐずりましたが、あっという間に新山口に到着です!

さっそく
「中原中也生誕100周年」パネルがお出迎え。テンションがあがります。

Photo_291
在来線に乗り換えて中也のふるさと、湯田温泉へ。

Photo_293

“これが私の故里だ
 さやかに風も吹いてゐる”         中原中也「帰郷」より

今夜は泊まりも湯田温泉です。
旅館に荷物を預け、旅館スタッフにお薦めの蕎麦屋さんでまず腹ごしらえ。
Photo_298


美味しいお蕎麦でした☆
Photo_294

夫は「昼間から蕎麦をつまみにビールを一杯」という文人ぽい昼食にご満悦の様子。

Photo_295
ふとめちゃんは蕎麦屋の座敷のナゾの古美術ショーウインドーにご執心の様子。
サクちゃんは・・・ちょっと疲れたのかダレダレしつつも、まだ麦茶の万華鏡に夢中のご様子。

いざ、中原中也記念館へ。

Photo_296
記念館の手前はいいかんじの酒屋さん。「中也ビール」なるものを売っていました。(もちろん買いました)

右端に見えている立派な木が、中原家のお屋敷に立っていたものだそうです。記念館の入り口にありました。

Photo_297
記念館の前の道は「中也通り」だそうです。

エントランス前には「サーカス」の詩が。

“頭倒さに手を垂れて
  汚れ木綿の屋蓋のもと
ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん”    

サクちゃん、ほら読んでごらん。
Photo_300
サクちゃん:「や、ん、あ、よ、・・・・○×△☆※□・・・」
残念っ!

ゆあ~ん、ゆよ~ん、ゆやゆよん♪と入館。

明るくてモダンな建築。興味深い展示。チケットやミュージアムショップのデザインも優秀。
Photo_301

そして・・・意外にもたくさんの人が来館していたことにびっくり。
中原中也って人を魅了する何かがあるんだろうなあ。

“汚れつちまつた悲しみ”

が人を惹きつけるのかしらね。

いました、ここにも魅了されている人が。(夫です)
じっくり見ててくださいな。この暴れん坊はワタクシめが!

って、ほんまにこの暴れん坊~!!!!
記念館中をうろちょろうろちょろ。階段でジャンプするわ、手すりにぶら下がろうとするわ・・・。

この、中太郎め!
今日から「ちゅうたろう」に改名じゃっ!

あ、私の好きな詩。

「月夜の浜辺」
Photo_302

Photo_303


サクちゃんと一緒に来るんだ!と夢みていた夫ですが、うろちょろする息子に現実の厳しさを思い知ったようです。

記念館のあとは、喫茶店でひと休み。その名も、喫茶「薔薇の木」

Photo_304

Photo_305
レトロロココ(?)な純喫茶で、中原中也と珈琲を。
中太郎にはミックスジュースを。

本日お泊りの旅館は、「西村屋」。中也が結婚式を挙げたという旅館です。まさに中也づくし。
Photo_306
右側に見えているお座敷が、中也が結婚式をあげた「葵の間」だそうです。

サクちゃん:「ご飯食べたらおうち帰るの~?」
私:「今日はここに泊まるんだよ~」
サクちゃん:「えっ!じゃあ今日はここがおうちなん?」

旅行って意味、わかってなかったの・・・?

Photo_307
すっかり温泉も堪能しましたよ♪

2007_07170063 
こどもたちが寝たあとで、持ってきた中也本を読みつつ、中也ビールを飲む私達。
う~ん、中也づくし。

旅行用に買った「名言」という本。

名言中原中也―生誕100周年記念企画 Book 名言中原中也―生誕100周年記念企画

販売元:彩図社
Amazon.co.jpで詳細を確認する



中原中也が友人や家族に対して言ったことばの名言集です。中原中也の魅力的な人物像が垣間見れてなかなかに楽しい本でした。
有名な詩ばかりベスト盤並みに載っているのでこれ一冊で中也の世界が堪能できます。

その中に面白い名言が。

「中也君は学校はやめておるけど、
将来有望な人だから、
学資と生活費だけは送っておやりなさい・・・・」

と、母親のもとに届いた手紙は、どう見ても中也本人の字だったそうです。

このやりくち・・・どこかで覚えが。
そう、あの手この手でことば巧みにおもちゃを要求する・・・サクちゃんの手口と良く似ています。

今回もそのやり口にやられて、早くもポケモンの食玩、買っちゃったもんなあ。
う~ん、やはり名前の由来にしただけあるなあ。(変なところで感心)

すっかり中原中也の世界に浸った湯田温泉の一日でした。


明日はいよいよSL山口号です!

| | コメント (10)

りんご家、旅に出る 準備編

旅をしてきました。

今回はいつものように、「日帰りで旅気分♪」ではなく、本当の一泊旅。
行き先は、山口、津和野です。

目的は、蒸気機関車「SL山口号」と、「中原中也記念館」
題して、「詩人と汽車 山口レトロ旅情」

2007_07170064

2007_07170122

ところで・・・・。
サクちゃんの名前は、ふたりの詩人にちなんでつけました。
萩原朔太郎の「朔」と、中原中也の「也」で、「朔也」です。

中原中也は特に夫が好きな詩人で、名前を決めた時から、「中原中也記念館にサクちゃんと一緒に行くんだ」と夢みていたようです。

夫は行きたいかもしれないけど、暴れん坊の幼児にとっては、記念館が面白いわけがありません。それで「SL山口号」をセットにしようと考えたのです。

ところが、SL山口号って人気があるんですね。なかなか予約がとれなさそう。夏休みは空席がありません。

私:「また秋くらいにしようよ」

夫:「いやや~。中也記念館行きたいもん」

私:「わかるけどさ~。でも、朔也の名前のメインは“朔”のほうで、中也からは“也”しかもらってないやん」

夫:「そうやけどオレは中也が好きやねん。でもだからって“中太郎”はおかしいやろ」

中太郎・・・・そりゃおかしいわ(笑)
サクちゃん、うろちょろするから「ちゅうたろう」でもぴったりだけどね。

夫:「あれ、ちょっとまって。この三連休は空席ありやで」
パソコンを見て空席を調べていた夫がいいました。

私:「え、うそっ!三連休は無理だと思って最初からあきらめてたけど意外な盲点だったねえ」

じゃあ行っちゃおうか。ってことで、翌日朝にみどりの窓口でSL山口号のチケットを取り、それを踏まえて旅館、新幹線、特急列車を予約。

どれもがまるで嘘のように予約が取れました。

金曜日に予約、日曜日に出発。
旅行の計画、予約、出発まで私史上最短コースの旅行です。

と、ところが・・・・。

どうやら大型台風が接近していることが発覚!全然知りませんでした。
だ、だから予約が取れたのかしら・・・・?
どうりでうまく行き過ぎると思ったよ。

どうする?どうなる?りんご家の旅。
つづく!

(というわけで、これから数回に分けてゆっくり旅行レポートをお届けします!)

| | コメント (6)

祝つかまりだち

ふとめちゃん(10ヶ月)が、とうとう!つかまりだちに成功いたしましたっ!

でも、すご~く低いところで。

ある日、寝る前にみんなで(私、サクちゃん、ふとめちゃん)お布団にごろ~んとしていたら、ふとめちゃんが寝転がった私につかまり、ブンブンと上下に屈伸運動をはじめました!

あまりのイキオイに、
私:「お~っ!なんやなんや」

するとすかさずサクちゃんが、

サクちゃん:「何って立つためのおしごとやん!」

ふふふふ・・・立つためのおしごとだって。かわいい~。

Tsukamari1

するとしばらくして・・・

ふとめちゃん、足をぶるぶるさせながらも立ち上がりました!!!

すると一番興奮して喜んだのがサクちゃん!

サクちゃん:「あ!ふとめちゃん立った!!!
やったね、ふとめちゃん、じぶんの力をひとつにして立ったね!!!」


じぶんの力をひとつに、だって。

サクちゃん:「ふとい足とふとい手の力をひとつにして立ったね!!!」

Tsukamari2

だ~か~ら~、

「ふとい」は余計なんだってば!!!




| | コメント (5)

はいはいサポーター

ふとめちゃん、遅ればせながらハイハイが上達してきましたよ。

あっちにハイハイ。
Photo_282
こっちにハイハイ。

Futomehaihai_1

まだスピードは遅いながらも、健気に後追いしてくるのがたまらない~。

そして、デジカメを向けると急に近寄ってきて触ろうとするので、
最近の写真はこんなカットばかり・・・。
Photo_283 
近いちか~いっ!

ハイハイが上達するのはいいけど、なんかヒザが床に擦れて痛そう。

サクちゃんのときも思ったのですが、赤ちゃん用のヒザサポーターがあればいいのに。

と、思っていたら、こんなものを見つけました。
Photo_286
Baby legsっていうんですって。0歳~4歳まではけるレッグウォーマーだそう。
お店の人が言うには、「今かなり人気」らしいのですが、全然知りませんでしたよ。
Photo_284
買ってみました。

早速はかせてみました。

どうです?ふとめちゃん。
Photo_287  くまをじーっ・・・・。


Photo_288 えい、逆さ吊り。

あ、あのう、レッグウォーマーなんですがいかがですか?
Photo_285
ハイハイハイっ!

だから近いちか~いっ!!!
Photo_289

どうやら動きやすかったようですよ!

| | コメント (8)

サクちゃんからの挑戦状

皆さん、大変です。どうか知恵をお貸しください!
サクちゃんからえらい挑戦状を受け取ってしまったんです。

バースデイケーキの!


ある日、大好きな幼児向けテレビ雑誌「てれびくん」を見ながらこういうサクちゃん。

サクちゃん:「お母さん、これは作れへんやろ~」(←挑戦的に)

見てみると、読者の投稿写真のなかに、みごとに仮面ライダー電王を表現した手作りデコレーションケーキが。
Sakukeki

ううむ。おねだりするのにそんな挑戦的な物言いをするとは。

でも。

私:「それはお母さんには無理だわ~」
と、あえて言ってみました。

すると・・・。

サクちゃん:「できるよ~!お母さんなら!」

今度は励ましてるし・・・。

Sakuhagemasu

えらいこっちゃ。サクちゃんから挑戦状を受け取ってしまいました。

最近のサクちゃん、私がなんでも作れると思っているフシがあるんです。

この前なんて、お友達にあげるお手紙を何枚も書かされました。
クラスのお友達の間でお手紙交換が流行っているんですって。

だからってなんで私が・・・。

と、言いながらも毎朝一通ずつ描く私・・・。
私:「すいません。ウチは一日一通限定なんですよ。量産はできないんでねぇ」
とか言いながら・・・。

2007_07010017 ←これがその手紙。仮面ライダーゼロノス

こないだなんて、電王のぬりえを私に渡して、
サクちゃん:「これお母さん塗っといて」

お~い!そりゃないでしょお!!!


そりゃあたしかにね、

Gekibenn ゲキ弁を作ったり、

Geki ゲキTシャツを作ったり、

Photo_278 電王の座布団カバーを作りましたよ。

今朝なんて、園の「おにぎりのみのお弁当」という課題に対して、リクエストもされていないのに、電王おにぎり、にぎりましたよ。

Photo_279

Photo_280

だからってだからって・・・。

お菓子作りの不得手な私にケーキなんて・・・・。

ケーキなんて・・・メラメラメラッ!(急に湧き上がる闘志)

いいわよ。やってやろうじゃないの!その挑戦、受け取ったり!

と、言ったものの、私、お菓子づくりは苦手・・・。

しかも、飾りつけはさておき、土台のスポンジケーキを卵なしで作る方法がわからない・・・。

そこでっ!

料理&お菓子作りの得意なみなさま、どうかお助けください。

卵なしで簡単にスポンジケーキを作る方法をご存知でしたら教えていただきたいのです。

飾りつけのアドバイスなどもお待ちしております!

サクちゃんの誕生日、決戦は8月28日です!
(それまでに一回くらいは練習したいところです)

どうか、みなさまの知恵をお貸しくださいませ。





| | コメント (11)

やさしい木

赤ちゃんを連れての雨の日のお買い物やお迎えはなかなか大変ですよね。
雨の日はベビーカーをやめて抱っこひもで傘をさしてお迎えに行くわけですが、

これが、重い。

抱っこひもで歩いていると、おばちゃんたちがこう声をかけてくれます。

「まあ、よう肥えとうからお母さん大変やねえ」

「お母さん大変」この言葉、ほんとによ~く言われるんです。
同情されるほど太いって・・・・。

同情するならかわりに抱いてくれ!
って言いたいところですが・・・。ハハハ・・・。

しかも最近、「なんでも触りたい症候群」のふとめちゃんは、抱っこで傘をさしていると必ず自分も傘を持ちたがります。

傘をさしたらすぐにです。
Kasamotsu
はしっと傘をつかむふとめちゃん。なぜか目がちょっと必死なのが笑えます。
Save0010
時には両手でつかむことも。両手でつかんだ場合、目がさらに必死になります。

あ、あの~。気持ちはありがたいんですが、非常にさしにくいんですけど・・・。


と、こんなふうに雨のお迎えは何かと大変ですが、園に行く途中にちょっとした「私の癒しのグリーンスポット」があるんです。

といっても街路樹のワンコーナーなんですが、私の好きなクスノキと、きれいな紫陽花と、サクちゃんの好きな木(コニファーというのかしら?)がある場所。

Gairojyu
サクちゃんはこのコニファーの木がお気に入り。
葉をかきわけて、中を覗くのが大好きなんです。→「雨の小道

いつもこの木の前を通り過ぎるたびに中を覗いています。
覗いてみては、「今日はカブト虫がおった」とか、「まっくろくろすけがおった」とか、
「小さい赤ちゃんがおってな、サクちゃんが見たら泣き止んだ」などと報告してくれます。

ある日、サクちゃんにしては珍しく、この木をばしばしとはたいていました。

サクちゃん:「ちょっと、どうしたん?」と聞くと、
サクちゃん:「葉っぱがかかっとったからとってあげてん」

枯れ葉が着いていたのではらってあげていたようです。
サクちゃんにとってこの木はお友達のような存在みたい・・・。

そしてある時は、ひみつを打ち明けるかのような口ぶりで、こんなことも言っていました。

サクちゃん:「この木はな、“どこでもドア”やねん」

Dokodemodoa_1 
そっかー。この木はサクちゃんにとってはどこでもドアなんだね。
木を覗くたびにいろんな世界に行けるんだね。
カブト虫が闘っていたり、まっくろくろすけがいたり、小さな赤ちゃんがいたりする世界に。
なんか、いいなあ~。

私:「お母さんはね、そのとなりのクスノキが好きなんだよ」
サクちゃん:「あ、クスノキって知っとう!トトロの木やろ」
私:「そうそう」

クスノキ。
Kusunoki

そしてサクちゃんの好きな木。
Ki

写真を撮ったら、なんだかどれも不思議な明るい光に包まれた写真になりました。

雨のせいか、ふとめちゃんを抱っこしながらでピントがぶれたせいなのか。

本当はもう一枚、このクスノキとサクちゃんの好きな木を、引きで取った写真があったのです。

あまりにも周囲のよそのお宅が写ってしまったのでここには載せられないのですが、この写真がまたなんとも不思議で神秘的なやさしい光に包まれていて。

うむむ。こ、これは。
無意識のうちに木のオーラが撮れてしまったのかもしれないぞ・・・。


そして、その写真を撮ろうとして気付いたことがひとつ。

クスノキは横断歩道の側にあるのですが、横断歩道側のほうだけその枝をぐ~んと伸ばした形をしていたのです。

まるで、横断歩道で信号を待つ人を雨や日差しから守るように。

地面に優しい木陰を作ってくれていました。

Kusu
やさしいなあ、クスノキ。
木は人にやさしいね。

Yasashii
やさしいクスノキ、今日もありがとう。












| | コメント (4)

火曜日の戦略

ちょっと奥様!ご覧になりました?! ドラマ「花ざかりの君たちへ ~イケメンパラダイス~」

(↑しかしこのイケメンパラダイスって・・・ちょっと書くのが恥ずかしいんですけど・・)

もと子供たちのヒーローがいっぱい出演していましたね。スーパーヒーロータイム♪かと思いました。

仮面ライダーカブトの水嶋ヒロさんや山本祐典さん・・・あら、ボーケンジャーのボーケンレッドもいるわ。

まあ、ドラマの内容と役柄はともかく・・・毎週火曜日が楽しみになりました。

さて、
昨日はドラマがあるので朝から戦略を練っていたんです。

ドラマは夜9時から。だいたい9時前には子供たちは寝るのですが、最近日が長いので油断しているとあらもうこんな時間?!ということが多く、うまくしないと9時からのドラマに間に合いません。

じゃあ録画したらいい話なのですが、ビデオが壊れているのです。

私:「ねえ、火曜日までにDVD録画買ってよ~」
夫:「今月は車検もあるからそんなにいきなりは無理やわ。なんで火曜なん?」
私:「・・・・・だってぇ・・・イケメンパラダイス・・・・・

夫:「はあっ?!アホか~!」

なんか、ちょっとご機嫌ナナメなダンナ様・・・。
もしかして・・・いちおう妬いてんの?

夫:「ちゃうよ。おれが美女パラダイス録画したいからDVD買うって言ったら気分ワルイやろ」

美女パラダイス・・・!
確かに気分ワルイ。っていうかキモイ。
録画はやめとこう。


というわけでなんとか「9時までにこどもを寝かす作戦」を朝から実施していたのです。

いつもは保育園で昼寝が出来ず、帰ってきたら眠くて不機嫌な日もあるサクちゃん。
「も~だから昼寝しなさいっていってるのに~」
と口癖のように言う私ですが、これから火曜日は違います。

「サクちゃん、今日は昼寝しなくていいからね。寝なくていいから。じゃ、いってらっしゃ~い!」
とサクちゃんを送り出します。

そして・・・最近体力がついてきたふとめちゃんも、たっぷり疲れさせなければ。

たまたま昨日は、サクちゃんの保育園で「園庭開放」があったので、ふとめちゃんと遊びに行きました。

園児にまじって何一つ臆することなくマイペースに遊び始めるふとめちゃん。

Save0006_3
他の誰よりも太く、どっちりとしていて、おもちゃを取られそうになっても決して渡さず、泣くことも人見知りすることもなく、まるで自分のうちのようにくつろいでいたふとめちゃん・・・。
Save0007_1
大物だ。

それから、ちょっとサクちゃんのクラスものぞいてから帰りました。

片付けと洗濯を済ませ、食事の支度も早めにして用意は万全です。

サクちゃんを迎えに行くと、衝撃のひとことが。

サクちゃん:「あ、今日昼寝してん」
私:「えっ!うそっ?!昼寝したん?今日はしなくてよかったのに」
サクちゃん:「だって、お母さんたちが来とったからなんか安心して寝られてん」

な、なんということを!
私のやったことが裏目に出たようです。くすん。

まあ、でも。サクちゃんが7時半までテレビを見るからそこからお風呂に入れて寝かせたらなんとか間に合うでしょう。

ところがっ!ここから私の計画はさらに崩壊していくのです。

まず、何を思ったかサクちゃんの見ているテレビ番組がこの日に限ってスペシャルで8時までありました。見始めたら動かないので仕方ありません。

ふとめちゃんは眠たさマックスになってきたので先に寝かせていると・・・

夫:「ただいま~」
サクちゃん:「お父さんだ~!!!!!!」

なんということでしょう。いつも子供が寝てから帰ってくる夫が帰ってきました。

チッ!いらんことを!
お父さんが帰るとサクちゃんが嬉しくて興奮してなかなか寝なくなるんだよ~。
いつもは助かるけど、今日だけは~(涙)

案の定、興奮して布団の上で飛び跳ねる四歳児。

サクちゃんが興奮する→それにつられて眠かったはずのふとめちゃんも興奮。
という最悪の事態に!

Save0008 
果たして間に合うか?!イケメンパラダイス!

こ、こうなったら、「耳元で愛のささやき作戦」を決行するしかありません。

サクちゃんを抱き寄せ、耳元で愛の言葉をささやくのです。

「サクちゃんが大好きだよ~。サクちゃんが一番はじめにお父さんとお母さんのところに来てくれたからサクちゃんが一番だよ~。安心してお眠り~」

すると数分もしないうちにころっと寝ました。
やった!

見ると2分前くらい。間に合いましたあ!

元ヒーロー達の出番はいっぱいあって、ドラマもまあ面白かったけど、
う~ん、そんなに必死にならなくてもよかったかなあ。

それにこんなこと、毎週やってたらしんどいわ・・・・・。

ほどほどにしておこう。







| | コメント (2)

沙羅の木の前で

毎年この時期になると温泉に出かけます。行き先は日帰りできる有馬温泉。

なぜこの時期かというと、しっとりした雨の風情が古くからある温泉地によく似合うのと、一年のうちでこの時期にしか見ることの出来ないものがあるからです。

Photo_262 
有馬温泉は念佛寺の中庭にある沙羅の木です。

樹齢250年の沙羅(ナツツバキ)の大木が花を咲かせるこの時期にだけ、お寺の拝観が許されているのです。

Photo_271

一年目は花の時期が終わっていてお寺に入ることができませんでした。
去年は大きなお腹での温泉入浴はきつかったこともあり、サクちゃんと夫がお風呂に入っている間、お腹にいた娘とともにゆっくりと花を眺めながらお寺での心静かなひとときを過ごせました。

今年は・・・。
大人しいふとめちゃんはともかく、とにかくじっとできないサクちゃんと一緒にお寺に入ることなんてできるのかな~と思いながらも、さいあく別行動覚悟で挑戦してみることにしました。

まずは暴れん坊の4歳児を「お腹をいっぱいにさせ」「お風呂に入って適度に疲れさす」作戦です。

有馬温泉の老舗旅館「月光園」で、マクロビオティックのランチバイキング(食後の入浴付)があるというので今回はそちらを利用。

さすがに老舗旅館、なかなかしっとりと雰囲気のあるたたずまいで、久しく旅行していない私達夫婦にとってはひそかにテンションUP↑。

ただし、ついでに四歳児のテンションもあがり、入ったとたん速攻でロビーを駆け回っています。
ああ、先が思いやられる。早くあいつをなんとかしなければ・・・。

まずは満腹作戦。
ヘルシー志向のバイキングで、アレルギー表示もされていて大助かり。しかもほとんどの料理が卵を使用していません。うれしい~。

ふとめちゃんも、レーズン入りサツマイモの煮物や蒸し野菜など、たくさん食べられるものがありました。

Photo_263 
さあ、サクちゃん、山盛りだよ~たんとお食べ~。

食後は早速お風呂♪
赤ちゃんも入れるそうなのでふとめちゃんも初挑戦。

Photo_264 
まずは露天風呂。川沿いの小道を歩いて露天風呂へ。

Photo_265 
しとしと雨のなか、あたりの緑が鮮やかです。

Photo_266
緑の向こうに湯けむりが。う~ん、いいですねえ。

脱衣場でふたりとも裸になり、露天風呂の入り口を開けてすぐに後悔。
ぼこぼこと沸きだす温泉はなんとも怪しい濁った茶色。しかも、熱そう。浴槽は一つのみ。

し、しまった・・・露天風呂は赤子には熱すぎた・・・。
桶に湯を取って冷まし、ふとめちゃんの足にかけてみました。

いきなり裸にされて外に出され、なにやら茶色い液体をかけられて、ふとめちゃんは号泣。

浴槽に入ることなく入浴タイム終了。

やっぱり温泉デビュー、早かったかしら。
仕方がないので、早くも二個目の内風呂に入浴中のサクちゃんと夫をロビーで待ちます。

出てきた夫に交代してもらい、私もしっかり温泉楽しんできましたよ。

ああ~久しぶりの温泉はええな~♪

Photo_267 
お風呂あがりに有馬サイダーを飲んで、ぷはーっ!

Photo_268 
「アタシもなめたいよ~」

お腹いっぱいになって、お風呂二つも入ったらさすがのサクちゃんも大人しくなるでしょう~。


いざ念佛寺へ。
Photo_269 
やっていました!沙羅樹園。

Photo_270
お寺の中庭にはお座敷にいくつかの座卓が用意され、座敷や縁側から沙羅の木を眺めることができます。

Photo_274
座って眺めると、木全体を見渡すことはできません。それよりもむしろ、緑鮮やかな苔の上に落ちた沙羅の花を眺めるのです。

Photo_272
沙羅の花は咲いて一日で落花するそうです。

Photo_273
落ちた花を眺めて美を感じるなんて、まさに日本の心ですなあ。

しとしとと降る雨が苔むした庭にぴったりです。庭の向こう側は湯けむりで白く霞み、あたりはとても静かで、沙羅の木の葉っぱに雨の落ちる音がします。

Photo_275   

パンフレットにはこんな一文が。

「沙羅の花に対しては、おしゃべりはつつしみましょう。静寂にふさわしい花だからです。黙坐していますと、落花が、雀石や蛤石をぴしっと打つ音がします。まこと天地の消息を心に聞く思いがいたします。そして、心のしずまりを得た後は、勇気りんりんとして世の中へうって出ましょう」

素晴らしい文章です。まったくもってその通りです。
し、しかし今の私達にとってはこの文章がものすごいプレッシャーに・・・。

Photo_276
拝観はほうじ茶とお菓子つきです。

サクちゃん用に少し冷ましたお茶も用意していただきました。なのに・・・この暴れん坊ったら!ちっともじっとしていません。

その上、眠たくなったふとめちゃんが泣きだす始末・・・。

お茶を出していただいたお寺のご婦人に許可を得て、座敷でこっそり授乳させてもらいました。

ご婦人のさりげない気遣いで、ほかの拝観客の方を、私達とは少し離して案内されていたので、本当に助かりました。

沙羅双樹の木を眺めながら授乳とは、まことにありがたいかんじ。

サクちゃんも、夫が座禅やヨガの釈迦のポーズを教えたら、面白がってマネをし始め、奇跡的に大人しくなりました。

まさに奇跡です!

なんだか落ち着いてニコニコしていい顔をしています。

私:「ほら、静かにしてると雨の音が聞こえるよ」
サクちゃん:「鳥の音もね!」

そんな親子の前で真っ白な沙羅の花がぽとりと落ちました。

夫:「あ、落ちた!」
サクちゃん:「ぼくも見た!」

・・・これぞ奇跡です。

すっかり心おだやかになった様子のサクちゃん。

お寺のご婦人が、そんなサクちゃんを見て、
「あら、いいお顔になってるね」
と。

やるやん、サクちゃん!やっとこの場の空気を読めるようになったか!母は嬉しいぞ!

そういえば、おしゃべりをしていた隣のおばさまもすっかり静かになっています。なんだかここはそういう場所みたい。

はあ~、久々に心やすらぐひととき。

サクちゃん、すごいね。お兄ちゃんぽくなったよね。と、思ったのも束の間。

お寺を出たとたん、お寺の前の見事な石庭に侵入する何者かの映像を目が捕らえたような気がして見てみると・・・。

あれは紛れもなくうちのバカ息子じゃないか~い!!!!

前言撤回!

静寂だったのは、きっちり沙羅の木の前だけ。まあそれもある意味「空気読んでる」ことかもしれないけど、なにも寺を出たとたんそないに速攻で暴れん坊に戻らんでも!

私は寝ているふとめちゃんを抱っこしていて両手がふさがり、段差に気をとられ、そして夫はスニーカーの紐を結んでいる間のほんの一瞬の出来事でした。

幸い石庭に被害はありませんでしたが・・・。

私達も油断していて詰めを誤りました。

教訓;暴れん坊の幼児とお寺に行くときは、ハイカットスニーカーはやめましょう。

まあそれでも。

しっとり温泉地の心静まるひととき、小さな旅行気分の雨の一日でした。
Photo_277






| | コメント (8)

« 2007年6月 | トップページ | 2007年8月 »